【シンジュウエンド】鈴と真志が出会った場所の考察・崖での出来事まとめ※ネタバレあり
漫画「シンジュウエンド」は漫画アプリ「マンガMee」で連載のマンガMeeオジリナル作品です。
不倫、死別、晒し、イジメ、家庭崩壊など様々な理由によって死を選ぼうとしたサラリーマンと女子高生の物語で、著者はドラマ化もされた人気漫画「サレタガワのブルー」のセモトちか先生です。
この記事では、羽住鈴と遠藤真志が出会った崖はどこかを考察し、崖で起こった出来事をまとめまています。
羽住鈴と遠藤真志が出会った場所はどこ?
鈴と真志が初めて出会ったのは、テレビのサスペンスドラマの撮影にも使われる有名な断崖絶壁です。
そこは自殺の名所と呼ばれる場所で、海沿いの切り立った崖の上に灯台が建っています。
断崖絶壁がある都道府県を考察
崖には灯台があり崖下には水面が広がっています。
6話「遺品」で警察官・池田が「海」と言っていますので、海に面した都道府県となります。
また、0話「死にたい女子高生」の中では「地元で有名なこの断崖絶壁」と鈴が言っています。
「地元」というのが鈴の地元であるなら、鈴の住んでいる都道府県が分かれば判明するのですが、30話まででは恐らく名言されていません。
続いて真志の発言ですが、5話「心中」にて敦子が心中した崖は「自宅から車で4時間 県を2つ跨いだ見知らぬ土地」とあります。
また、真志の自宅は東京です。
(27話「好き」で自宅にいる真志が「こっち(東京)は~」と発言)
以上の情報から場所を推測してみます。
「県を跨ぐ」の解釈が分かれそうなので2パターン考えてみたよ!
・「県を跨ぐ」が県境を跨ぐという意味なら…
東京から県境を2つ越え、海があるのは静岡県、茨城県。
・「県を跨ぐ」が出発地から到着地の間の県を飛び越えるという意味なら…
東京から県を2つ挟んで、海があるのは愛知県、福島県、富山県、新潟県。
以上の6県が考えられます。
車で4時間の範囲ともほぼ一致してますね。
断崖絶壁がある都道府県の予想結果まとめ
鈴、真志の発言から、鈴と真志が出会った崖は静岡県、茨城県、愛知県、福島県、富山県、新潟県、以上6県の可能性が高いと分かりました!
富山県と新潟県は日本海、それ以外の4県は太平洋に面しています。
これらは30話までの情報を元にした考察なので、今後判明する可能性もありますね。
因みに火曜サスペンス劇場などのロケ地で有名なのは福井県の「東尋坊(とうじんぼう)」という崖です。
福井県は真志の話と合致しませんが、こういった有名な崖を元にしたセモト先生の創作の場所と考えるのが自然かもしれません。
断崖絶壁で何が起こったのか?時系列まとめ
30話までを時系列にすると、キャラクター達の中で最初にこの崖を訪れたのは、遠藤敦子と三崎コウキです。
敦子とコウキはお互いに既婚者でありながら不倫関係にあり、それぞれの夫・妻に離婚を申し出ます。
しかし、罪の意識からなのか、この世を嘆いてなのか…敦子とコウキは崖から飛び降り心中を図ります。
この心中により敦子は死亡、コウキは意識不明の重体に陥りました。
その後この崖を訪れるのは羽住鈴ですが、敦子とコウキとは無関係です。
鈴は父の交通事故死により母子家庭となり、母が狂い、学校ではイジメられていました。
そんな耐え難い日々を絶望し、衝動的にこの崖へと自殺しにやって来たのです。
そして、鈴が来たあと、同じ日に遠藤真志もこの崖を訪れる事になります。
敦子の不倫、心中により父子家庭となり、それによって引き起こされた様々な負の出来事によって真志もまた死を選ぼうと崖へ来てしまうのです。
そこで偶然にも鈴と真志は出会います。
二人が出会う事によってお互いの人生は大きく変わっていく事になります。
真志と鈴の邂逅によって、どのように道が切り開かれていくのか、ぜひ漫画「シンジュウエンド」で確かめて下さいね!
記事内セリフ引用:マンガMee
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