【シンジュウエンド】敦子死亡の謎をネタバレ解説│死因・自殺の理由・心中した場所は?

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漫画「シンジュウエンド」表紙
出典:マンガMee

漫画「シンジュウエンド」は漫画アプリ「マンガMee」で連載のマンガMeeオジリナル作品です。

不倫、死別、晒し、イジメ、家庭崩壊など様々な理由によって死を選ぼうとしたサラリーマンと女子高生の物語で、著者はドラマ化もされた人気漫画「サレタガワのブルー」のセモトちか先生です。

この記事では、遠藤真志の妻・敦子の死の謎に迫ります!

ネタバレ注意

この記事はシンジュウエンド22話までの情報を元にまとめています

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遠藤敦子が死亡した場所

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敦子が死んだ場所は、敦子と真志の自宅から車で4時間、県を2つ跨いだ場所です。

そこは自殺の名所と呼ばれる断崖絶壁で、敦子は不倫相手の三崎コウキと心中を図りました。

敦子とコウキはお互いの身体が離れないようロープでかたく括り合い、崖から飛び降り自殺をしたのです。

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遠藤敦子の死因は?

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断崖絶壁から飛び降りた敦子はそのまま海に落ちたのでしょう。

敦子の死因は溺死です。

敦子の遺体を確認した真志が「あっちゃんの顔は思っていたよりずいぶん綺麗だった」と発言していますので、崖に身体を打ち付けるなどの外傷は少なかったと思われます。

遠藤敦子と三崎コウキ、自殺前後の行動

敦子とコウキの行動を時系列順にまとめてみました!

①敦子・真志宅にて
某日、19時頃
出典:マンガMee
  • 18:56 敦子は真志のスマホに「早く帰ってきてください」のメッセージを送信、「あと10分でつく」と真志から返信あり
  • 真志が帰宅すると敦子とコウキが待っていた
    (真志とコウキは初対面)
  • 不倫の告白と離婚の申し出を真志に訴える
  • 離婚は認許されたものの、激怒した真志に家を追い出される
②警視庁捜査一課 池田の発言
①の翌日(と思われる)
  • 電車やタクシーなどを利用し崖に向かう
    (現場に車が無かった故の推測)
  • 崖近くのホームセンターでロープ・ハサミ・缶ビール・缶チューハイを購入
③警察署 警察官の発言
①の翌日、22時頃?
  • 断崖絶壁から飛び降り、心中を図る
  • 敦子の死後直後、地元の釣り人に発見される
④真志の実家にて
①の翌日、22:39
出典:マンガMee
  • 真志のスマホに警察から敦子が死亡したと電話が掛かってくる

遠藤敦子は本当に死んだ?

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遺体発見当初、敦子は身元不明の状態でした。
敦子の所持品が現場で見付からなかった為です。

そこで、現場に残されていたコウキの所持品から身元を特定する事になりました。

警察はコウキのスマホの会話内容などを調べ、遺体は敦子だと判断。

その為、状況証拠のみとなり遺体は敦子ではない可能性もあります。

しかし、真志が警察署に赴き敦子の死を確認しました。

集英警察署内の霊安室にて真志は敦子の遺体(顔)を確認、敦子で間違いないと判断しています。

その後、敦子の遺体は火葬され、遺骨は敦子の両親が持ち帰りました。

遠藤敦子が死亡した理由・謎を解説

敦子はコウキと心中し亡くなりますが、心中に至った理由は何だったのでしょうか?

現在判明している理由を解説していきます。

三崎コウキとの不倫

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不倫関係にあった敦子とコウキは、真志に敦子と離婚して欲しいと嘆願します。

真志は葛藤のすえ離婚を認許しましたが、「死んで償え」と激怒し、敦子とコウキを家から追い出しました。

その結果、敦子とコウキは心中するに至ります。

敦子はコウキと浮気をしていましたが、真志を嫌いになったわけではありません。
真志はこれまで敦子の浮気など疑いもせず家族に尽くし、そんな真志に隠れながら浮気している事に敦子は深い罪悪感を抱いていたのです。

繊細な敦子が浮気の罪悪感で精神を擦り減らしていたところ、真志の「死んで償え」という言葉が止めを刺したのかもしれません。

真志の罵倒が無ければ敦子は死ななかったかもしれない…
けれど、そもそも不倫は敦子自身が選択した状態だもんね…

うつ病

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真志と吹田弁護士は、敦子の所持品の中から薬袋を発見し、事実を知る事になります。

生前の敦子は「レクサプロ」という抗うつ薬を処方されていました。
その薬は「スズキメンタルクリニック」の医師が処方したものです。

真志と吹田弁護士は医師の元を訪れ、敦子の診察内容を聞き驚愕します。

医師の話によると、敦子は悩みを抱えていたようでした。

その悩みとは、真志の夫としての努力不足などではなく、むしろその逆だったのです

『夫・真志は仕事、育児、家事に非常に協力的で素晴らしい人格者であり、何をしても完璧な人間。
しかし、自分は真志に比べ育児も家事も要領が良くなく、イヤイヤ期の娘と2人きりの時は死ぬほどイライラしてしまい、専業主婦をさせてもらっている立場なのに病んでいる自分にイラついてしまう。

自己嫌悪で毎日死にたい上に、真志以外の男の人に恋をしてしまい最悪だ。

自分には完璧ではないコウキと生きていく方が合っている気がする』

こういった悩みを抱えていた敦子は、医師から「不倫が要因の軽度のうつ病」と診断され、薬を処方されたのでした。

敦子とコウキが真志の元を訪れた際、コウキは「罪悪感も度がすぎると人は病んで死んでしまう」と言っている為、コウキは敦子のうつを知っていたのかもしれません。

しかし真志は通院も薬も、敦子の悩みもまったく知らず、敦子の精神状態を気に掛ける事が出来ませんでした。

こうした精神的ダメージによって、敦子は自殺を図ったと考えられます。

1話ごとの詳細なストーリー(ネタバレあり)が知りたい方は下記の記事を読んでみてね

フルカラーでユーモアたっぷりに描かれる「シンジュウエンド」の物語はぜひ原作漫画で!

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