【君となら恋をしてみても】ドラマ4話 ストーリー・登場人物・キャスト・あらすじまとめ *ネタバレあり
窪田マルさんの人気BL漫画「君となら恋をしてみても」
江の島を舞台にした男子高校生たちの甘酸っぱくて尊い青春ラブストーリーがドラマ化され、2023/10/5からついに放送がスタート。
そこで、ドラマなら恋4話(10月26日(木)放送分)の登場人物・キャスト・ストーリーを分かりやすくまとめてみました!
- ドラマなら恋4話の登場人物・キャスト
- 龍司・天と登場人物の関係性
- ドラマなら恋4話は原作の何話なのか
- ドラマなら恋4話のストーリー・あらすじ
出演者やストーリーの時系列をチェック!
「君となら恋をしてみても」
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タイトル | 君となら恋をしてみても |
著者 | 窪田マル |
出版社 | 白泉社 |
連載 | マンガPark |
コミックス | 花丸コミックス |
ジャンル | 恋愛 BL 高校生 同級生 転校生 ピュア |
「君となら恋をしてみても」あらすじ
“過去のトラウマから真剣に人を好きになることをやめた高校生の天(あまね)は、江ノ島での新生活初日、同い年の龍司(りゅうじ)に出会う。好みの見た目だし一緒に遊びたいなと軽い気持ちだったのに、感情は思わぬほうへ動きだして…?”
引用:マンガPark
【君となら恋をしてみても】ドラマ4話 登場人物・キャスト
山菅 龍司(やますげ りゅうじ)
キャスト:日向 亘(ひゅうが わたる)
神奈川県立片江高等学校2年生。
実家は食堂「見晴亭」
海堂 天(かいどう あまね)
キャスト:大倉空人(おおくら たかと)/原因は自分にある。
神奈川県立片江高等学校2年生。
家庭の事情により江の島の祖母宅に引っ越すことになった。
4話エンドクレジットに記載のキャスト
役名 | キャスト | 役柄 |
---|---|---|
玉川 唯人 | 青山 凌大 | 龍司・天のクラスメイト |
瀬戸 雅也 | 皆藤 空良 | 龍司・天のクラスメイト |
石山 健 | 南 龍和 | 龍司・天のクラスメイト |
福田 彩 | 宮下 結衣 | 龍司・天のクラスメイト |
渡辺 美久 | 崎本 紗衣 | 龍司・天のクラスメイト |
伊藤 瑞季 | 内田 奈那 | 龍司・天のクラスメイト |
阿部 直哉 | 赤木 耀 | 天の中学校の同級生 (天の初恋相手) |
– | 蔵原 健 | 見晴亭の常連客 |
– | 芹澤 雛梨 | 見晴亭のカップル客 |
– | 星野 翼 | 見晴亭のカップル客 |
– | 篠塚 登紀子 | 天の祖母 |
山菅 敏恵 | 肘井ミカ | 龍司の母 |
【君となら恋をしてみても】ドラマ4話 原作では何話?
ドラマ第4話では、原作の第8話「はじまり」、第9話「片想い」序盤までのストーリーを展開。
【君となら恋をしてみても】ドラマ4話あらすじ
天から告白を受けた翌日。店の手伝いをする龍司だったが、母が話し掛けても上の空だった。
夏休みが始まる前日、終業式に出るため駅に向かう龍司。ぼんやりと改札を通りながら昨日の天の告白を思い返す。
『天はいつから俺のこと…。』
冷やし中華をおいしいと言ってくれたこと、父の仏壇に手を合わせてくれたこと、一緒に銭湯に行ったこと…。
図書室での勉強、肩に寄りかかって眠る天、まだここにいてと引き留める風邪ひきの天。
アイスを食べた港、相合傘で帰った日、初めて天と出会った日。
思い出を遡りながら、龍司はぼんやりとホームを歩いた。
するとそこには天がいて、いつもの笑顔でおはようと手を振る。
何となくぎこちない二人の会話を遮るように、駅のアナウンスが流れた。間もなく電車が到着する。
昨日のことなんて何も無かったような天の態度に、龍司の心が少しざわめいた。
『「覚えてて」って言ったくせに。』
龍司は強引に天を駅から連れ出した。
龍司に付いて行くと、石段を登った先の神社に着く。
終業式よりも、学校をサボってでも天と話がしたいと龍司は社の前で腰を下ろし、隣に座るよう天を促す。
友達から告白をされたのは初めてで今も戸惑っている。
龍司は正直にそう天に告げた。
天は自分とどうしたいのか教えて欲しい、全部聞いて知ってからどう向き合うか決めたい。
それが龍司のありのままの気持ちだった。
最初は軽い気持ちで龍司に好意を抱いていた天だったが、龍司を知るほどその気持ちは本物の恋に変わっていった。
その溢れる隠しようのない想いを龍司に伝えたのだ。
しかし、告白したことで友達でいられなくなるのなら無かった事にしてもいい。
天はそう言い掛けた自分の言葉を否定し、意を決したように立ち上がった。
「龍司君とつきあいたいって思ってる。」
天の真意を聞いた龍司は、天に対する己の漠然とした気持ちを伝えるべきか逡巡した。
しかし、今の正直な想いをゆっくりと一つずつ言葉にして紡ぐ。
恋人同士の天と自分を今は想像できないけれど、天が自分に恋をしているように、同じように天を好きになっていければいい。
龍司は偽りのない気持ちを天に伝えた。
「ちゃんと好きだってこと知っておくから。だから…。しばらくは俺に片思いしといて。」
諦めるだけの恋を重ねてきた天だったが、そう微笑む龍司に『君に…恋をしてよかった』と心から思うのだった。
終業式をサボった二人は職員室に呼び出されていた。
説教を受けた二人が職員室を出て廊下を歩いていると、龍司が掲示板のポスターに足を止めた。
第34回 片江花火大会
2023年8月22日(火) 打上げ時刻19:30―
「花火大会 行かねぇ?二人で。」
龍司の誘いに天は二つ返事で賛成した。
自室でスマホを片手に花火大会までの日にちを数える天。
花火大会まであと3週間。
祖母との買い物やクラスメイトとカラオケに行ったりと夏休みを過ごす天だったが、店の手伝いが忙しい龍司とは終業式の日から会えていなかった。
天はひとり浜辺に座り龍司とのトーク画面を見つめる。トークの最終日付は7/20(木)。
それ以降LINEでも龍司とやり取りをしていない。
思い悩んだ末に置いた天のスマホからメッセージの受信音がした。
もしかして…と期待を込めてメッセージ開いたが、それはかつてのセフレから会おうという誘いだった。
天は一瞬の戸惑いを見せたが、すぐに断りの返信する。
好きな人ができたから、と。
祖母が切り分けてくれたスイカをかじりながら、会いたいなぁ…と天はつぶやいた。
龍司にひと目会いたくて、こっそり見晴亭まで行ったその夜。
天は龍司にメッセージを送った。
『22日16時半に入口で!』
花火大会当日。着ていく服を悩んだり髪を整えたり、朝から落ち着かない様子の天は約束の2時間も前に祖母の家を飛び出した。
約束の時間まで散歩しながら時間を過ごす。
途中見つけたガチャガチャで手に入れたのは、たる助そっくりの猫のキーホルダー。
到着した待ち合わせの場所には、すでにたくさんの出店が並んでいた。鳥居の下で待ちながら、天は龍司の言葉を思い出す。
しばらくは俺に片思いしといて、と言われたけれど…「しばらくって…いつまでなんだろう」
「天!見つけた。」
天によぎった不安は龍司の声に掻き消された。駆け寄る龍司を見て、天は安心したように微笑んだ。
次回最終話