【君となら恋をしてみても】ドラマ3話 ストーリー・登場人物・キャスト・あらすじまとめ *ネタバレあり
窪田マルさんの人気BL漫画「君となら恋をしてみても」
江の島を舞台にした男子高校生たちの甘酸っぱくて尊い青春ラブストーリーがドラマ化され、2023/10/5からついに放送がスタート。
そこで、ドラマなら恋3話(10月19日(木)放送分)の登場人物・キャスト・ストーリーを分かりやすくまとめてみた!
- ドラマなら恋3話の登場人物・キャスト
- 龍司・天と登場人物の関係性
- ドラマなら恋3話は原作の何話なのか
- ドラマなら恋3話のストーリー・あらすじ
出演者やストーリーの時系列をチェック!
「君となら恋をしてみても」
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タイトル | 君となら恋をしてみても |
著者 | 窪田マル |
出版社 | 白泉社 |
連載 | マンガPark |
コミックス | 花丸コミックス |
ジャンル | 恋愛 BL 高校生 同級生 転校生 ピュア |
「君となら恋をしてみても」あらすじ
“過去のトラウマから真剣に人を好きになることをやめた高校生の天(あまね)は、江ノ島での新生活初日、同い年の龍司(りゅうじ)に出会う。好みの見た目だし一緒に遊びたいなと軽い気持ちだったのに、感情は思わぬほうへ動きだして…?”
引用:マンガPark
【君となら恋をしてみても】ドラマ3話 登場人物・キャスト
山菅 龍司(やますげ りゅうじ)
キャスト:日向 亘(ひゅうが わたる)
神奈川県立片江高等学校2年生。
実家は食堂「見晴亭」
海堂 天(かいどう あまね)
キャスト:大倉空人(おおくら たかと)/原因は自分にある。
神奈川県立片江高等学校2年生。
家庭の事情により江の島の祖母宅に引っ越すことになった。
3話エンドクレジットに記載のキャスト
役名 | キャスト | 役柄 |
---|---|---|
玉川 唯人 | 青山 凌大 | 龍司・天のクラスメイト |
瀬戸 雅也 | 皆藤 空良 | 龍司・天のクラスメイト |
石山 健 | 南 龍和 | 龍司・天のクラスメイト |
福田 彩 | 宮下 結衣 | 龍司・天のクラスメイト |
渡辺 美久 | 崎本 紗衣 | 龍司・天のクラスメイト |
伊藤 瑞季 | 内田 奈那 | 龍司・天のクラスメイト |
山菅 杏奈 | 大島 美優 | 龍司の妹 |
山菅 たつき | 木村 優来 | 龍司の弟 |
山菅 龍司 | 髙橋 夢人 | 龍司の幼少期 |
山菅 敏恵 | 肘井ミカ | 龍司の母 |
山菅 清 | カトウ シンスケ | 龍司の父 |
【君となら恋をしてみても】ドラマ3話 原作では何話?
ドラマ第3話では、原作の第6話「あの日の言葉」、第7話「あふれる」までのストーリーを展開。
【君となら恋をしてみても】ドラマ3話あらすじ
(龍司の回想)
幼少期の龍司と、生前の父。
ふたりで店の仕込みをしながら他愛ない会話を交わすなか、“店も母ちゃんたちのことも頼んだぞ”と父は言う。
“父ちゃんいんじゃん”と龍司は戸惑う表情を見せるが、“心配なんだ”と父は少し寂し気に笑った。
父の夢を見ていた龍司は教室で天に起こされ、またもや授業を寝て過ごした事に気付く。
期末テストを2週間後に控える時期だが、授業中寝てばかりの龍司に授業内容が入っているはずもなかった。
終わった…と嘆く龍司に“大丈夫、今からでも間に合うよ”と天は励ます。
しかし龍司は切羽詰まった様子で天の手を握り、勉強を教えてほしいと懇願した。
面食らった天は成績の良い級友・玉川に龍司のテスト指南を仰ぐが、ライバルを増やしたくないとあっさり断られてしまう。
それでも踏ん切りがつかずにいる天に“頼む天。ダメか?”と龍司はすがった。
龍司の部屋で二人きり、勉強をすることになった龍司と天。
赤点になると夏休みに補習が入ってしまう。
それだけは絶対に回避しなければと龍司は語った。
ひとつのテーブルで肩を寄せ合い勉強する。
しばらくして行き詰った龍司がここ解ける?と、問題集の上、天と龍司の手が重なる。
間近に見る龍司の顔に、“トイレ借りるね”と天は慌ててお手洗いに立った。
龍司への恋心が知られてしまいそうな距離に天は焦る。
廊下を歩いていると、和室の開いた戸から天はふと室内を見やった。
そこに置かれた仏壇に男性の遺影。
天が見つめていると“それ親父”と龍司が後ろから声を掛けた。
和室に入った龍司は仏壇に手を合わせる。
中1の頃、病気で亡くなったと龍司は語った。
だから、朝も夜もできるだけ手伝いたい。
龍司が補修に出たくないのはただ嫌なだけではなく、家の事情を考えての事だった。
そう話す龍司を察して、天は龍司と入れ替わりに仏壇の前に座った。
天の行動に驚く龍司だったが、天は写真の父に“はじめまして”と話し掛ける。
龍司と出会ったこと、龍司のご飯が美味しかったこと。
そして、龍司君が大切に守ってきたあの味を俺も一緒に守ります。だから心配しないでください、と。
その天の言葉に“心配なんだ”と話したあの日の父の面影が龍司の心に蘇った。
図書室で天と、夜に自室で、料理を作っている時さえも龍司は勉強に精を出し、天に起こされつつ授業をこなしていく日々。
そんな龍司を支える為、こっそり作っていた『龍司くん対策ノート』を天は龍司に手渡した。
龍司の部屋でふたりきり勉強をするある日。
黙々と机に向かう龍司だったが、疲れていたのか天は龍司の肩に頭を乗せて眠ってしまった。
自分の為に作ってくれたノートをめくり、献身的にサポートしてくれる天の寝顔を優しく見つめ、龍司は“ありがとな”とつぶやいた。
全教科のテストが返却され、点数を確認し合った龍司と天は喜びの抱擁を交わす。
見事赤点を回避し、よく頑張ったと称え合うふたりだったが、肩を抱き合うその距離で龍司と天の目線が重なる。
不意の近さに驚いた天は帰るね!と教室を飛び出した。
廊下を走る天を龍司は呼び止め、勉強のお礼にと飲み物を奢った。
暑いとペットボトルを飲む天に、うちも冷やし中華を始めたと龍司は話す。
冷やし中華?と目を輝かせる天に食いに来る?と龍司は誘った。
龍司の家の前でたる助を可愛がっていると、龍司の妹と母、そして龍司に出迎えられる。
家に上がると、龍司の弟が駆け寄り“食いしん坊の天だ”と天を指差した。
非難の目で龍司を睨む天に龍司は目を泳がせた。
具だくさんの冷やし中華が出来上がり、天と龍司の家族で食卓を囲む。
天が経験できなかった家族の団らん。
些細なことで笑い合う龍司の日常は、幸せと共に天の心に降り注ぐ。
龍司との幸せが折り重なって、‘好き’の気持ちが雨粒のように天の心を満たしていった。
鳥居を抜け天を送る橋の上、父が亡くなってから家族を大切にしようと思うようになったと龍司は話す。
当たり前にいると思っていた人が居なくなってしまった時、父がそうしたように大事なものを大事にしたいと龍司は必死だった。
しかし、家族を心配する父の言葉を思い返すたび、本当に大事にできているのか、龍司は心許なかった。
そんな不安で押し潰されそうな龍司の気持ちを和らげてくれたのは天の言葉だった。
“天がいてくれてよかった”と龍司は笑った。
“そんなの俺の方が…”
龍司が天に助けられたように、傷付いた天の心を龍司の言葉が癒してくれたのだ。
天は龍司に駆け寄り、強く背中を抱き締めた。
言うつもりはなかったけれど、想いが溢れ出すように天は龍司に“好き”と告げた。
この告白に返事が欲しいわけじゃない。
溢れた好きを知ってほしくて伝えた気持ち。
何かを言いかけた龍司の言葉を遮るように、“じゃあ。また”と天は走り出した。
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