【限界煩悩活劇オサム】1話ストーリーネタバレ│逆カプ厳禁!バンヒスの怨霊[著:ゲタバ子]

まさかジャンプで腐女子の漫画が読めるなんて…!
しかも激熱バトルがあってギャクもあって、ちゃんと少年ジャンプしてる腐女子漫画…
衝撃の読み切りから新連載になって帰ってきた!
一部のオタクに話題沸騰!?
「限界煩悩活劇オサム」はどんなストーリー?
まとめてみました!
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タイトル | 限界煩悩活劇オサム |
著者 | ゲタバ子 |
出版社 | 集英社 |
巻数 | 既刊(1-3巻) |
連載誌 | 少年ジャンプ+ |
ジャンル | ギャグ・コメディ バトル 除霊 怨霊 オタク 腐女子 推し 同人誌 ガチャ ソシャゲ |
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出典:Amebaマンガ
限界煩悩活劇オサム1巻掲載話数・タイトル・あらすじ

限界煩悩活劇オサム1巻には第1話~第5話と番外編が収録されています。
今回は第1話「腐女子除霊師オサム」のストーリーをまとめてみました!
話数 | タイトル |
---|---|
第1話 | 腐女子除霊師オサム |
第2話 | ガチャ回 |
第3話 | 布教回 |
第4話 | カラオケ回 |
第5話 | 非実在ギャル回 |
番外編 | ジャムブ合併号 |
- 限界煩悩活劇オサム1巻あらすじ
-
“【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】
怨霊…それは荒ぶる感情の塊。ギャルJK・春山カイカのアパートに現れたのは、現世に強い恨みを残した腐女子霊だった。腐女子除霊師・乾オサムはカイカの依頼を受けて除霊へ赴くも、対峙した怨霊は不倶戴天の’逆カプ者’で!? 推しへの愛を拳に乗せて、語らいぶつけ合いスッキリ成仏!煩悩まみれの新感覚除霊コメディ、ここに開幕!!”引用:DMMブックス
限界煩悩活劇オサム第1話「腐女子除霊師オサム」あらすじ(ネタバレあり)

怨霊とは荒ぶる感情の塊である。
とあるアパートの一室。
突如として出現した女の怨霊は憤怒の様相で荒ぶっていた!

自室に現れた怒り狂った怨霊を除霊してもらうため、ギャル女子高生‘春山(はるやま)カイカ’は除霊師に除霊を依頼する。
除霊するためには、怨霊が何に怒っているのかを聞き出さなければならない。
しかし、その怨霊が訴える言葉は意味不明。
無理だと悟った除霊師たちは除霊師カタログをカイカに押し付け去って行った。
仕方なくカタログを開くカイカ。
そこには、カイカと同じ高校の制服を着た女子高生除霊師の記事が掲載されていた。
女子高生除霊師の名は‘乾(いぬい)オサム’。
校内で彼女を見つけたカイカはオサムに除霊の相談を持ち掛けた。
しかし、人と話すことが苦手なオサムは、強い霊から怒りの原因を聞き出し除霊するのは難しいと乗り気ではない様子。
そんな事はお構いなしにカイカは怨霊が出現した状況をオサムに話し出す。
キレ散らかしているその怨霊は意味不明な呪文を叫んでいると。
怨霊が言う呪文とは
“ゲキメン…バン…ヒスバン”
その言葉を聞いたオサムの表情は一変し、除霊の準備をすると言いにわかに立ち上がった。
オサムの自宅で除霊道具を用意し、もうひとつ重要なアイテムを書店で購入した。
それは「撃叩(ゲッコウ)メンカーバン」のコミックス。
「撃叩メンカーバン」とは、メンコを題材とした週刊少年ジャムプで絶賛連載中の人気マンガである。
「撃叩メンカーバン」の主人公バン、そしてバンのライバル・ヒスイ。
怨霊が叫んだ‘ヒスバン’とは、ヒスイ×バンのBLだったのだ。
自身もオタクで腐女子であるオサムは意気込んだ。
ヒスバンの意味が分かる私が怨霊の怒りを聞いてあげなくちゃ…!と。
準備を終え二人はカイカのアパートへ向かい、ドアを開けた。
アパートの一室に立ちふさがり怒り狂う怨霊!
その直後、怨霊が叫んだ言葉にオサムは大ダメージを受けた。
「撃叩メンカーバン」においてオサムの好きなカップリングはヒスバンである。
カイカの証言から怨霊もヒスバン好きだと思い込んでいた。
しかし!
怨霊が推していたのはなんとバンヒス!
オサムの推しカプとは受け攻めが逆の
逆カプ者だったのだ!
怨霊が自分とは逆カプ推しであることに狼狽えるオサム。
怨霊はヒスバン者への怒りに溢れていた。
偶然にもカイカの部屋のインテリアがヒスバンを示唆する色や配置になっていたのだ。
バンヒス好きの怨霊が出現した場所が、ヒスバン好き(のように見える)部屋だったのである。
理不尽だが、怨霊は怒っていた。
バンヒスが少数派である事にも激怒していた。
王道はオサム推しのヒスバンである。
ついヒスバンが王道カプだと、オサムがオホホと煽ってしまったばかりに、火に油を注ぎ怨霊の怒りは頂点に達してしまった。
除霊のため怒りを聞くはずが、怒りによって具現化した怨霊と対話をするのは不可能となってしまう。
こうなったら…と、オサムは対腐女子霊専用除霊ナックル‘カタライ’を右手に装備した。
ヒスバンへの思いの丈を吠えながらオサムは怨霊に殴りかかった。
吹っ飛んだ怨霊は負けじとオサムにバンヒス理論の反撃を食らわす。
拳と拳で語り想いをぶつけ合い、怨念を吐き尽くしスッキリ成仏してもらう、
それが乾オサムの除霊スタイル!
逆カプであろうが原作の解釈が異なろうが、お互いの腹の内をさらけ出し、作品への愛を持って殴り合うのだ。
数時間後。
すべての怨念を吐き出した怨霊は、晴れやかな表情で天へと昇って行った。
無事解決したものの…オサムと怨霊が大暴れしたカイカのアパートは無残にも破壊されてしまった。
修繕工事が終わるまでオサムの家に泊まる事にしたカイカは、カレーを作りオサムにご馳走してあげたのだった。

限界煩悩活劇オサムの面白さは漫画で読まないと伝わらないので、ぜひご自身で読んでみて欲しいです!
限界煩悩活劇オサム第1話「腐女子除霊師オサム」に登場した怨霊

限界煩悩活劇オサム第1話に登場したのは「撃叩メンカーバン」オタクでバンヒス(バン×ヒスイ)好きの腐女子の怨霊である。
オサムとは逆カプ者であり、カップリングはお互いに譲らないが同じ撃メン好きとして認め合っているようだ。
第1話ではオサムとぶつかり語り合い、オサムによって除霊され成仏した。
怨念をすべて吐き出したバンヒスの怨霊は、清々しい表情で天へと昇り、“ありがとう”と雲間に消えて行った。
撃メン最新刊を“お焚き上げしますねェ!”と笑顔を見せるオサムに“バンヒスの夏コミ新刊もお願い”と言いながら…。
限界煩悩活劇オサム第1話「腐女子除霊師オサム」まとめ

第1話は対オタク腐女子霊特化の除霊師‘オサム’と、ギャルでありながらオタクに優しい‘カイカ’の登場回でした!
1話から腐った汁飛ばしまくってて最高ですね!
腐女子の深さがちゃんと同じレベルで深いので腐海の底に住んでる私もにっこり。
バズりそうな題材だから選びましたっていう上辺だけの内容じゃない、しっかりと濃いお腐れ具合でしたので、「続けて読んでも大丈夫!」という安心感をしっかりと受け取れた1話だったのではないでしょうか。
ジャンプ本誌ではないにしても、この内容を少年ジャンプで連載してもいいのか…?とこちらが不安になるくらい振り切ってて、もうひたすらに大好きです!
ありがとうありがとう、何か本当にありがとうございます…!!
第2話以降もブッ飛んでてオサムがさらに好きになること間違いなしなので、ぜひ読んでみて下さいね。
記事内セリフ引用:限界煩悩活劇オサム1話